院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

HYAKU MOKU

2016年6月 9日 |

  第45回東灘区医師会日本酒の会

  平成28年6月9日(木)      「花里」(東灘区御影宮町)   19:00~21:30    参加者20名

  私、タバコ吸わない、お酒飲まない人間なんですが、いつも出かけるんです。たまに、ちょびっとなめるんですが、お酒の話で盛り上がっている中で雑談していると、楽しいんです。

  Kiku-Masamune  Sake  Brewing  Co., Ltd. (要するに、菊正宗酒造)が 130年ぶりに発売した新銘柄『百黙  Hyaku  Moku』。本日、一番の話題でした。

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  いい風がふいている。いい水がある。いい米がある。いい人がいる。

  そして、途方もない夢を語り合った。

  酒造りは米作りの道です。数ある酒造好適米の中でも最高峰にランクされる「山田錦」。私たちが山田錦の産地、兵庫県三木市吉川特A地区との間で村米制度といういわば契約栽培を始めたのは明治24年のこと。昭和2年には、その名も「嘉納会」を発足させ、村の祭りを共に祝い、収獲の喜びを分かち合い、杯を酌み交わしながら、深い絆に結ばれて、酒米づくりをつづけてきました。

  その妥協のない最高級の酒米を仕込むのは、六甲山系に源を発する「宮水」です。昔から名酒はよい水から生まれる、といわれていますが、灘の酒が名酒といわれる由縁も、この「宮水」があったからこそ、といえます。

  私たちは、宮水地帯に他社を遥かに凌ぐ15本もの井戸を管理し、惜しむことなく酒造りに活用しています。

  いい水と、いい米と、そして、なによりも、人です。

  私たちは、創業350有余年という歴史に、決して寄りかかりません。

  本当に新しいものは、いつも伝統の中から生まれる。伝統とは、絶えず革新を積み重ねていくことだ。その強い信念にかられて、米作りから酒造りにたずさわるすべての人の気持ちをひとつにして、新たなチャレンジを開始しました。

  そして、誕生したのが「日本の日本酒から、世界の日本酒へ」という途方もない夢を実現した新しい日本酒「百黙」です。

  その味わいは「凛として豊潤」

  ありそうでなかった、この酒を真ん中に、世界はいま様々な「食」と「日本酒」のマリアージュという、大きな喜びでひとつに結ばれます。

  「百黙」の魅力は、単に辛口という表現では収まりきれません。凛とした切れ味の中に、かつてない調和のとれた豊かな潤いを持つ、格別な日本酒なのです。

  ひとくち口に含めば、旨味の余韻が料理の味わいをさらに引き出し、あきることなく「食」と「酒」のある贅を堪能することができます。 

  和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、エスニック、選び抜いた食材の邪魔をすることなく、寄り添い、高め合う、日本酒のひとつの到達点がここにあります。

  どうぞ、「百黙」に合う、新たなレシピを見つけてください。

  「百黙一言」、グラスに注いだ瞬間、沈黙を破って華やかに話し出し、料理と人をつないでいきます。

  嘉納会 特A地区産山田錦100%使用、灘の菊正宗酒造が贈る「百黙」。

  次は君の時代だ。

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                                              Kiku-Masamune   HYAKU  MOKU  Book   より      

 

 Cyclennon  Point : 0(0)    160609    Heart  & Romanticism   by   CyclennonDream   

塩野七生を読もう  『ギリシア人の物語』(第I巻)   ~p.54   

  マーリンズのイチロー爆発 3安打、メジャー通算3000安打まで、あと29本。6月8日(日本時間 6月9日)ターゲットフィールドで行われたツインズ戦。1試合3安打(今季10度目のマルチ安打)。メジャー通算安打2971本(日本での1278安打を加えると日米通算4249安打)です。42歳、凄い男です。頑張れ、イチロー。

  日米通算安打4249本、これは米国ではあまり評価されませんが、もし評価されれば、ピート・ローズ(レッズ)の持つ大リーグ通算最多安打 4256安打に、あと7本です。

 

     

 

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