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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

やなせたかし アンパンマンの心

2013年12月17日 |

2013年 7月25日発行のユリイカ8月号臨時増刊号 第45巻10号(通巻631号)は「総特集☆やなせたかし アンパンマンの心」です。   

やなせたかし 1919年 2月 6日生。1919年は、お馴染みの「カルピス」が生まれた年です。高知県香美市(旧香美郡在所村)出身。本名は「柳瀬嵩」。

≪糸井重里氏との対談≫

・・・『詩とメルヘン』は30年間やりました・・・・・あの雑誌からいろいろなひとが育っていって・・そうして、なにかあると助けてくれる・・・・・『まんが入門』(華書房 1954年)あれが最初の本なんですよ・・・・・僕は兵隊に行って帰ってきて、1年間高知にいてから、1947年に上京して三越の宣伝部に入ったんですね。そのうち独立して仕事をしようと思ってたんだけど、その頃にいろんな連中と知り合ったわけ。いずみたく、永六輔、前田武彦、青島幸男・・・あのころに知りあったやつらには、ぜんぶかなわないんだよねえ。こりゃダメだと思った・・・・・あれやこれやと探してるうちに、やっとこうして子どもの仕事へ落ち着いたんだけど、僕は自分の決心として「子どものものは絶対やるまい」と思ってたのね・・・それで絶対やらないと思っていたんですけど、ほんとうに不思議なことに、フレーベル館っていう本屋で仕事をするようになっちゃってね。これには長いお話があるんだけど、結局あそこで「あんぱん」を描くことになった。これは最初、フレーベル館のなかでもすごく不評でね、「やなせさん、もうあんなものは描かないでください。せっかくいい才能を持ってるのに、こういうくだらない本を描かれると困る」って言われたんだよ。ところが、幼稚園の3歳児が認めてしまったんですよ。幼稚園に行くと子ども騒ぐんだよね。そうしてついに俺は幼児絵本にいくことになったんだよ・・・・・僕はベストセラーなんてものはぜんぜんないひとなんですけど、なぜか本が絶版にならないんですよ。ほとんどの本が生き残っています・・・・・時間がかかるんですよ。でも長い間経ってみると意外と多くのひとに読まれていることがわかる。こんどの東日本大震災でも、アンパンマンのテーマソングの「なんのために生まれて なにをして生きるのか」っていうのが、いっせいに歌われ出したっていうのをニュースで見て、非常に驚きましたね・・・・・自分の歌なんてそう流行らないと思ってたんでね。「手のひらを太陽に」一曲だけは流行りましたけど、僕がつくるのはそう流行るような歌じゃない。そう思っていたら、「アンパンマンのマーチ」がFMで流れて、子どもたちが一斉にコーラスを始めたんです。自分の歌がいくらか役に立ったと思ったら、感動しましたね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

Cyclennon Point : 5(1)     131217        Heart  &  Romanticism   By   CyclennonDream   

トレジャーくんに、お友達が 2人できました。「ケープペンギンさん」と「オオサンショウウオさん」です。「ケープペンギンさん」は、トレジャーくんの身体の大きさの約10分の1、「オオサンショウウオさん」は、トレジャーくんとほぼ同じ大きさです。トレジャーくんが「オオサンショウウオさん」を抱えて立つと、トレジャーくんの複製ができたような錯覚にとらわれます。シルエットにすると・・・・トレジャーくんの黒いデカルコマニー(decalcomanie)・・・??? 寝室で寝る時も、オオサンショウウオさん、ケープペンギンさんと一緒です。今晩は、トレジャーくん興奮しています。何故ですかって? シクレノンシアターさんにクリスマスプレゼントを貰ったからです。TAKARA  TOMY のトミカトーマスシリーズ「トミカトーマス・おでかけプレイバック」です。さらに「トーマスとアニー&クララベル」も付けてくださっています。トーマス、蒸気機関車、特急、新幹線、リニアモーターカーが大好きなトレジャーくん、大喜びです。お風呂に入って・・・「トーマスと遊ぶ」・・・、食事を食べて・・・「トーマスと遊ぶ」・・・・・。芋虫のように這いつくばって遊んでいます・・・・・。シクレノンシアターさん、わざわざ大阪市内から持ってきてくださったんですね、ありがとうございます。

 

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