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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

第三章 道後温泉の旅  5/5 ~ 5/6

2014年5月 9日 |

  白い煙をあげ、ときおり汽笛を響かせながら松山の町を走るレトロな機関車。そう、坊ちゃん列車(Botchan-ressha)。「乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ」と、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に描かれている小型蒸気機関車・坊ちゃん列車。2001年(平成13年)に復元され、現在は 2台が運行、ディーゼルエンジンで走る坊ちゃん列車となりました。車内は木製でカンテラ式の明かり付き、昔の制服姿の車掌さんがいます。

  道後温泉駅前の広場に、坊ちゃん列車14号が展示されています。線路が伸びています。これ現役の列車です。人力車にお客さまを乗せた若者が、坊ちゃん列車の解説をしています。「1号車と14号車、 2台が走っています、ここは伊予の国ですから、伊予、イヨということで イ(1) ヨ(4)  14番です・・・」。トレジャーくんが喜んでいます。坊ちゃん列車から離れません。ママが切符を買ってきました。16:58 時間はギリギリ間に合ったんですが、定員に達していて買えず。17:25 道後温泉駅発・坊ちゃん列車の17番、18番、19番。料金は大人300円、2人で 600円、トレジャーくんは無料です。有料2名、無料1名ですが、座席チケットはくれるようです。通し番号がついたチケット 3枚。乗車時に車掌さんが順番に呼びます「ただいまから、坊ちゃん列車に乗車して戴きます、1番のチケットをお持ちの方~・・・」。 坊ちゃん列車、路線は 2系統 ①道後温泉駅ー大街道ー松山市駅(所要約15分) ②道後温泉駅ー大街道ーJR松山駅前ー古町(所要約25分)。 17:25発の坊ちゃん列車は②系統、一日3本運行です。パパ、わくわくしてきました。乗り込みます、運良く 3人、座れました、車内はこじんまりとした木製、レトロですねえ。定刻になりました、出発進行。伊予鉄道・道後温泉駅・・道後公園・・南町・・上一万(かみいちまん)・・警察署前・・勝山町・・大街道(おおかいどう)・・県庁前・・市役所前・・南堀端・・西堀端・・大手町・・JR松山駅前・・宮田町・・古町。途中、松山城が見えました。終点・古町で、しばらく周辺の風景を楽しんだ後、通常の路面電車に乗って道後温泉駅にもどります。古町(こまち)、こまち? スーパーこまち? トレジャーくん、スーパーこまちのこまちだよ(勝手に解説するな、すみません)。上一万で乗り換えて道後温泉駅にもどってきました。伊予鉄道市内線、ぐるっと一周しました。道後温泉駅構内のお土産物屋さん・SHOP坊ちゃん列車。ママが「坊ちゃん列車1号車チョロQ」を買ってきました。鉄道マニアが喜ぶヒット商品だそうです。

  ホテルにもどって 19:00からお食事です。家族でゆっくりします。トレジャーくん、落ち着きがありません。すぐにパパ登りします。パパ登りってわかりますか? 木登りのことです、パパが木になるんです(余計にわからなくなりました、はい、すみません)。パパ、登られっぱなしで、ゆっくりお食事を食べられません。トレジャーくん、お願いだからいい子にしようね。

  ホテルの部屋にもどって、ちょっとのんびり。ママ「外湯行く?」。パパ「本日、打ち止め~」。ベッドにバタン。そのうえにトレジャーくんが乗っかかります、助けて~。旅に出ると、テレビ番組表を見るのが楽しみです。南海放送(NNS系列) 041ch、テレビ愛媛(JNN系列)081ch、あいテレビ(FNS系列)061ch、愛媛朝日テレビ(ANN系列)051ch、NHK総合011ch、NHK教育021ch。あいテレビ、いい名前です。あいテレビを観ましょう。パパ、元々、テレビっ子です。ママがホテルの大浴場へ行きました。パパ、テレビを観ながら子守りします。疲れました・・・いつの間にか、夢の世界へ(ねえ、お風呂いかないの?)・・・夢の世界へ(パパ、お風呂に行かないと汚いわよ)・・・ふむふむ、夢の世界へ・・・・・(続く)・・・・・・・

Cyclennon  Point : 8(3)    140509    DAY   178     Heart  &  Romanticism   By   CyclennonDream

  第16出動スーパーこまち号。神戸市立東灘図書館へ。いい気候になりました。サイクリング日和です。帰りは、いつもの中間点を通ります。シクラメンの鉢がなくなりましたね。新しい鉢、きれいなお花が咲いています。春です、心地いいです。

 

 

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