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院長のぐぶやき「しくれのんどりーむ」

幸せを運ぶ2人の男。ムッシュばんとうさん & ねむハチさん。

2013年9月 6日 |

特別原稿『ねむハチさん、って知ってますか?』

 

うえさかメンタルクリニックは電子カルテを導入しています。平成25 8 6()に開院したのですが、その9ヵ月前、平成2411月の時点で、私は「精神科は、患者さまと直接向きあって目と目を合わせて紙カルテに直筆で書くのが本道だ」と考えていました。ムッシュばんとうさんに訊くと「精神科は、紙カルテで開業される先生と、電子カルテで開業される先生と、半々です、どちらでもやれます」とのことだったので、慣れている紙カルテでいくことに決めていました。その後、テナントが阪神御影駅南側に見つかり、開業の話が具体化するにしたがい、いろいろと考えるようになりました。「レセプト請求など電子カルテの方が効率的ではないか、紹介状作成も自動的に、名前、住所、投薬内容が記載されて効率がいいのではないか?」と考えるようになりました。平成253月下旬(開院 4ヵ月半前)電子カルテを導入する決心をしました。そして、ムッシュばんとうさんの支援を受けて選んだのがハイブリッド社の「AIクリニック」です。クリニックを効率的に運営するために電子カルテを導入する決心をしたまではよかったのですが、不安感がいっぱい「決めたのはいいけれど、大丈夫だろうか」「開院日までに操作を覚えられなかったらどうしよう」・・・オロオロ・・・。そんな時「大丈夫です、僕に任せてください、いつでも会社に来てください、何回でも電子カルテの操作をお教えします」。嬉しいではありませんか、頼もしい言葉。担当になったのは眠そうな目をした優しそうな若者でした。私は、彼の言葉に甘えて、クリニック引き渡し前の 6月、毎週2(月、木)、病院の仕事を終えた後、谷町4丁目のハイブリッド社に通いました。午後630分~ 8時、眠そうな目をした優しそうな若者は、何も知らない私に、根気強く丁寧に繰り返し教えてくれました。私が無茶なことを言っても「はいわかりました、すこしだけ時間をください」と言って、誠実に対応してくれました。ムッシュばんとうさんの「いくらでも彼をつかってください、構いません」という言葉に、調子に乗って、相当彼に無理をお願いしました。6月、谷町四丁目のハイブリッド社で 8回、7月に入って、引き渡し後のうえさかメンタルクリニックで15回、私は眠そうな目をした優しい若者の特訓を受けました。計23回、よくこれだけのレクチャーをこなしてくれたものです。彼のお蔭で私は無事 8 6()の開院を迎えることが出来ました。ありがとうございました、とても感謝しています。そんな彼にニックネームをつけることにしました。受付スタッフのM女史、Y女史がいろいろ考えています。M女史「先生、ロダンって漫才コンビ知ってますか、その中の一人によく似ているんですよ・・・だから・・・」。だから、なんですか? ・・・・・。じっくり考えてくださいね。彼の第1ニックネームは、あなた方に任せましたよ。私は彼の第2ニックネームを考えます。意外とすぐに閃きましたよ。「眠そうな目をした優しそうな若者」これが私のキーワードです。はい「ねむハチさん」決まりました。ねえ、ねむハチさん、好きな食物は? 「焼肉です」。 好きなタレントは? 「佐々木希(ささきのぞみ)です」。好きな色は? 「オレンジと白です」。好きなスポーツは? 「ボクシングです、高校大学時代やっていました」。いいですね、逞しい若者です。

ねむハチさん、私はまだまだ電子カルテ操作は未熟です。これからも、うえさかメンタルクリニックを助けてくださいね、お願いします。ところで、ねむハチさんの必殺技はなんでしたっけ? 円月殺法ではなくて・・・・・??? 

               (文責:シクレノンドリーム、M女史、Y女史、ふっふっふっ?) 

 

追記:

 柴田錬三郎の名作に「眠狂四郎」が登場します。眠そうな目をした優しそうな若者、あなたは、眠狂四郎の 2倍強い男ですから「眠り狂八郎」です。木村拓也は「キムタク」です、だから、あなたは「ねむハチ」です。んっ、何か不満そうですね・・・、今はそうでも、しばらく経つと、大和の吊るし柿のようにじんわりとアジが出てきますよ・・・、ねっ、ねむハチさん・・・(???)。 

 

 

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